Our Company

限界集落を


農でオモシロくする。

わたしたち農ライファーズ株式会社では「世界を農でオモシロくする」という理念のもと、農的な暮らしを志向する人たちを増やしていくための活動をしています。その一環として限界集落の可能性を無限大にしていくための取り組みである「TAMARIBA PROJECT」を手掛けています。

限界集落とは「65歳以上の人がその地域住民の50%を超える地域」のことをそう呼びます。 日本は少子高齢化が世界最速で進む国。これは一見するとネガティブなこかもしれませんが、反対から見ると文化度の高い社会で高齢者がイキイキと暮らしていくための場としては素晴らしい可能性を秘めていると言えます。

さらに、今、都市に暮らす人々の多くが、自然とともに在る健康的な暮らしを求めています。そんな彼らがどんどん集まって暮らしてみたくなる場を、限界集落に見出していくのもオモシロいと思っています。

限界集落は魅力が無いから限界になったのではなく、無限大の可能性に気づけていないから限界になったのだと考えます。大切なのは「既に在る価値」に気づいて磨いていくこと。つまり、真の豊かさは既に心の中にあって、それをしっかりと育んでいくフィールドさえ創れば、必然的に人々が集まる溜まり場ができて、集まった人々が勝手に世界へその価値を発信(シェア)していってくれる。

わたしたちはそんな現象を限界集落から生み出していけたらと考えています。

PRODUCER MESSAGE

小さな農村で
次世代のPEACEを紡ぐ。

私は小さい頃、田万里の近くの市街地で生まれ育ち、週末になると祖父母が暮らす田万里へ通い、農業(稲作)を手伝っていましたが東京農業大学への進学で上京。それから長いこと、東京から地元 田万里の衰退を眺めることが続いていました。

20〜30代の頃はずっと広告業界にいて、企業のブランドづくりをあれこれ手掛けていたのですが、妻がガンになったことをキッカケに、健康的な食に対する探究心が芽生え「農」に興味をもちはじめました。

妻が3年半の闘病生活の末に亡くなって、僕の暮らしは一変しました。家族と向き合う時間が圧倒的に増え「毎日の暮らし」ということの大変さに気付かされたのと同時に、その「オモシロさ」や「本当のしあわせ」について深く考え、学ばせてもらう良い機会をもらいました。

2018年、⻄日本豪雨が発災。生まれて初めて田万里に⻑期滞在して農家の田畑復活のためのボランディアを手掛けたとき、この農村にある豊かな暮らしの素晴らしさに感動しました。そこからTAMARIBA PROJECTの構想がスタート。 「限界集落を農のチカラで笑顔の集まる場所にする」というビジョンを掲げ、これまで大豆 や米や野菜を栽培し、加工食品を製造しながら、徐々に「田万里家(たまりや)」という屋号のブランド を創っていき、2023年の春にブランドを象徴する場所として、米粉ドーナツ店と農体験宿を仲間たちと一緒にオープンさせました。

わずか2〜3年前までは自分たちが全くもって予想していなかった人生を今歩んでいます。自分たちの手で作り出した農作物から、明日の自分の身体が作れらていく、という当たり前だけどとっても豊かだと思える環境に生きている奇跡に心から感謝する日々です。僕たちはそんな「生きる喜び(=PEACE)」が実感できる機会を農村から世界へ発信し、次世代に伝えていけたらと思っています。

ぜひ一度、この小さな農村にある大きな可能性を感じに来てください。お待ちしています。

農ライファーズ株式会社
TAMARIBA PROJECTプロデューサー 井本喜久

OVERVIEW

農ライファーズ株式会社
(旧 株式会社The CAMPus BASE)

会社設立2018年5月
事業内容・オンラインコミュニティの企画制作運営
・オンラインスクールの企画制作運営
・地域活性化事業のプロデュース
資本金44,800,000円
スタッフ10名(契約社員含む)
取締役代表取締役 井本喜久
取締役 矢澤祐史
取締役 小松隆宏
取締役 勝憲司
本社所在地〒725-0001 広島県竹原市田万里町1178
ウェブサイトhttps://noulifers.com
取引銀行広島市信用組合・西武信用金庫

田万里家 Tamari Ya

ブランド
スタート
2022年4月(店舗スタート2023年2月)
活動内容・飲食店(RICE DONUT/米粉ドーナツ店)
・宿泊施設(FARM STAY/農体験宿)
・加工食品の販売(豆乳マヨネーズ・豆乳クリームチーズ)
・農業(米・大豆・野菜)
電話番号050-8887-2128
メールアドレスtamariya@noulifers.com
ウェブサイトhttps://tamari-ya.com/